豊富な経験と実力のある一流指導教授陣が、直さなければならない欠点と、伸ばしてほしい長所をわかりやすく具体的にキメ細かく指導します。添削<てんさく>課題の清書は15回にわたって、一人一人の進歩にあわせて肉筆で親身に行われます。課題ごとに総合的な講評と級・段位がつけられて評価されるので、字習いでの成果を知りながら確実に上達して行くことができます。
クセ字は個性ではありません。個性のある文字というのは、すでに完成された字形をしっかり身につけた上にたって、それぞれの人の独自に持っている個性が表れて書かれた文字のことです。
クセ字の人は、クセ字軌道修正法での指導を受けて、文字を書く上で持っている悪いクセをすぐに直すことができます。
日常わたくしたちが書いている文章は、書く内容によって多少の違いはありますが、ひらがなと漢字では、ひらがながおよそ文章の60%~70%を占めています。このひらがなが、上手に書けるようになると、書いた文章が見違えるように美しく変わります。
ひらがな文字は、わずか48文字なので基本を習って上手になるには、それほど多くの日数がかかりません。ひらがなが上手になると手習いがぐんと楽しくなります。